2011年12月13日火曜日

オランダの文化を一言で表しなさい。

= ”しんぷる



ノルウェー、ドイツ、フランス、イギリス、デンマークというヨーロッパの他の国を訪ねてオランダについて思ったこと。

オランダ人って、(良いように言えば)シンプル。そしてpractical。

着るもの?ジーンズとシャツ、それにレインコートと手袋さえあればいいんじゃない?ハイヒールなんてはいてたら自転車乗れないじゃない。

食べるもの?とりあえず野菜は茹でて、マッシュして、ミンチした肉と混ぜて食べればお腹いっぱいになるでしょ。

飲むもの?安いハイネケンビールがあるんだからそれ飲んでいい気分になれればそれでいいじゃん。

ってかんじ。(※あくまでも私の個人的な見解です。)


ということで乏しいオランダの食文化の中でいくつか紹介すると

ビッタボール(コロッケん)

ワッフル

パンケーキ

うん。これくらい。


こういうpracticalなところ嫌いじゃないのですっかり影響されてしまい、
私が普段食べているのも大体毎日同じ。

主食はミューズリー。(いろんな種類があっておいしいの。)

朝ご飯はサラダ。(切って売ってある野菜+焼いたズッキーニ+目玉焼き+とかしたチーズ。これにヨーグルトドレッシングをかけていただきます。)

昼は学校のサンドイッチ。(しかないんだもん。)

夜だけはいろいろ。こんなん作ったりもするよ。

というわけでちゃんと生きてます。おじいちゃん心配しないでね?




そんなオランダだけど洗練されたアートで有名。

ゴッホ、フェルメール、レンブラントと名だたる芸術家たちはオランダ人。

ミュージアムカードというものを買えば(50Eurosくらい)、1年間オランダ中の美術館に入館し放題なのでお金のない学生でも十分満喫できます。

はずせない有名な美術館をあげると

ハーグにあるマーリッツハウス美術館。フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が名物。(同じ題名の映画もあって、スカーレットヨハンソンが本当にきれいなの。)

アムステルダムにあるゴッホ美術館。是非訪れてほしい場所の1つです。ゴッホの絵って特に実物を見ないと良さが伝わらない。

ロッテルダムにあるボイマンス美術館。モダンアートで有名。個人的にはモダンアートはあんまり好きじゃないんだけど、ここはなんだかアミューズメントパークみたいな感じで楽しめます。


街中にもアートがあふれてます。
(たまに「これアート?」ってのもあるけど、そこは個人の感性の問題ってことで)

ご飯は決しておいしい!とは言わないけど

年中雨+風も強くて前に進めないこともあるけど

シンプルな生活の上に遊び心も忘れないオランダは憎めないやつ。

結論は、いいところだよってことです。

2011年11月29日火曜日

遠足。



遠足の行き先。
さてここはどこでしょうー!






答えは ICJ (International Court of Justice, 別名Peace Palace, 国際司法裁判所) 。

Moot Court for International Public Law の授業の一環で、ハーグ(ライデンから電車で15分。)にあるICJに行ってきました。



週末と休日以外は空いていて、アポなしでもパスポートを持っていれば自由に入れるみたい。

ちなみにPeace Palaceのすぐ横には図書館が併設されていて、何ユーロか払ってmembershipをとれば個人でも使えるようになるらしい。「ICJで勉強中なう。」がやりたい人は是非。


ツアーに参加して、裁判所の歴史やら歴代の裁判長やら建物の裏話を聞きながら建物を回るんですが、

歴代の裁判長の中で一番長く裁判長を務めていたのは日本人の小和田恆裁判官だとか(クラスメイトに「日本人やん!知ってる?」って何回も聞かれた笑)

裁判所で使われているのはフランス語と英語でスタッフは全員両言語の読み書き聞く話すが完璧にできないとだめだとか

建物は応募デザインの中から一番”普通”であったもの(neutralであるべきICJの姿を反映させたそう)を選んだとか

いろいろな小話が聞けました。

裁判所内に飾られている絵にも裏話が...て、これはツアーに参加したときのお楽しみにしておいてください笑

http://www.icj-cij.org/

websiteで事前に申し込めば裁判の傍聴もできるそう。わくわく

普段は写真撮影禁止なんだけど特別に撮らせてもらった裁判所内の写真たち。








おじいちゃんへ
留学生の食事事情は次回お送りします。お楽しみに!

2011年11月21日月曜日

言語の不思議

関係ないけど画像はおじいちゃんとおばあちゃんが送ってくれたcare package。おかきカイロでこの冬生き残るぞ。



人間は使う言語によって違う人になれる。

これが私が言語の学習が好きな理由のひとつ。

例えば友達の韓国人は韓国語、英語、中国語、日本語がペラペラ。

でも日本語で話している彼と英語で話している彼は全くの別人みたい。

彼と中国語、韓国語で話す別の友達が語った彼の像も、私が思っていた彼の像と違う。

彼は韓国語ネイティブ、

英語は大学で学び、

中国語は北京大学での留学4年間で学び、

日本語は独学でテレビを見て学んだらしい。

なるほど。どうりで日本語を話す彼はやたらひょうきんなわけだ。

学ぶソースや使う環境によってその言語を使うときの人格が変わる。




この現象は私にも起こっている。

例えば英語を使い始めた大学1年生の頃。

英語でできる表現が限られているので、うまい言い回しができない。

逆にストレートに表現できる(しなければならない)自分が好きだった。

お腹がすいてたらIm hungryていうしかないし、

したくないことはI dont want ってはっきりいうしかない。

飾らない素の自分を見せなければいけない分、

一度見せてしまえばそれが心地よかった。



今では英語でも表現の数が増え、言語を”操作”できるようになった。

それでもやっぱり英語を話す自分と日本語を話す自分にギャップを感じずにはいられない。

ヨーロッパ人の人間関係や考え方はもちろん日本、大きくわけるとアジアのそれと異なる点が多い。

ここヨーロッパで勉強している私にとって、英語を話す過程にはヨーロッパ人との接し方、メンタリティーがつきまとう。

傾向の話をするので、ヨーロッパとアジアをひとくくりにしてしまうことを予め断っておくと(もちろんどこにでも例外はいっぱいいる。自分でも自分自身を日本人としてくくられるのは違和感を感じる)

ヨーロッパ人の人との接し方は”距離”がある。

人には”パーソナルゾーン”があり、そのテリトリーには他人を入れたがらない。

これが私にとってはじめは難しかった。

友達によると私は他人のパーソナルゾーンに土足であがりこむことがあるらしく

それで不快な思いをさせないように気をつけていた。

あとアジア人が和を尊重するのに比べてヨーロッパでは個人主義が浸透している。

「私は私。他人は他人。自分のことは自分でするの。」

「弱みは他人に見せないよ。」

このスタイル、嫌いじゃない。

そうこうしてるうちに、ふと日本の友達のブログを読んだりすると、英語の自分がかなりドライであることに気づく。

そして日本人の機微や繊細さ、気配りの精神を思い出す(え?似合わないって言ったの誰?)
英語の自分も日本語の自分も、そのギャップも。

嫌いじゃないけど、

人間としてのコアな部分ってしっかり掴んでおきたいなっていう

自分のためのメモでした。

2011年11月8日火曜日

ナイロビにひとっとび


10日間のナイロビでのステイを終えて、
今じょもけにやった空港(それにしても面白い名前よね)でアムステルダム行きのフライトを待っています。

この10日間は今までの人生で最も密度が高いといっても過言ではないくらい
いろいろなことが起こり、
いろいろな人々と出会い、
いろいろなことを学び、
いろいろなあんびりーばぶるを経験しました。



いろいろなことがありすぎて、何を書こうか悩んでたけど、
考えてみると全ての伝えたいことの中心にあるのは、やっぱり、原点のMINAMATAでした。

UNEPIntergovernmental Negotiating Conference(INC)3 ではMercury Treatydraftの検討/交渉を間近で目にして、
国連加盟国1国1国の立場、主張、交渉の仕方の違いと
それをまとめるのに大変であろうUNEP chairの役割や
その中でNGOobserverとして果たせる役割、効果的な主張の仕方
そして、専門家でもない学生の自分ができることを考えた。
日本人であること。学生であること。水俣病に関する活動を行い勉強してきたこと。
「水俣病の教訓を多くの人に伝える」
これが私のできる最小限で最大限のこと、なんだろうなあって。
(お前国際法勉強してるんなら条約制定の過程でそれ活かせよ、っていうツッコミはなしで。笑 まだまだひよっこやし、この条約交渉は法律の議論というよりも政治、外交。)


そして、AISECのインターンとしてナイロビに滞在していた日本人のせいやさんの協力によって実現した水俣ナイロビ展。
考えてみると、10日間のステイで条約交渉に参加しながらの企画なんてむちゃなことしたなあと思うけど、
いろいろな人の介在、協力、熱意で成り立ったんだなあって。なんかしみじみ。
さすがのケニアンスタイルで、
事前に頼んでおいたはずが
「あれ?今週やったっけ?」(グリーンアフリカカルア氏)
「今日大学にプレゼンしにきて!」今もう午後ですが。(ナイロビ大学ジョセフ)
会場に行って準備も万端だったのに「あ、今日時間なくなったから無理。」(ロータリークラブ会長)
でも、そこで食い下がらないで訴えたおかげで、
また別の機会をつくってもらうことができたんだよね。



とにかく
ワニもダチョウも食べたし(ワニはいまいち、ダチョウはハンバーグの味。つまり牛?)
200歳のカメもかついだし(めっちゃ重い。10キロ)
毎日渋滞に巻き込まれて移動時間が約5時間/日やったし
アルファ(同僚の子供。生後9ヶ月。)のほっぺぷにぷにできたし
ケニア人は美人が多いし
ケニアを発つのに悔いはありません。
(ケニアについてはそれだけ?)


ところで次の交渉(INC4)はウルグアイになるらしい。
それどこ?って言ってる私は大丈夫なのでしょうか。

2011年10月28日金曜日

オランダ、ヨーロッパの移民政策



European Migration LawというMoot Court(模擬裁判)の授業が終わりました!
Moot Courtは和訳すると模擬裁判だけど、日本でやった模擬裁判とはミーティングの方法も、pleadingの方法も全く違って、その違いがなかなか楽しい。
2回講義+Moot Courtっていうのを違うトピックで3セット繰り返すんですが
1回目のMoot Court 英語を理解するのに必死。ちょっと待って!
2回目 お、流れがわかる。judgeに立候補してコメントまでしちゃったり。
3回目 原告被告それぞれの主張を理解して批判的に質問できる。
っていう自分の中の進歩が見えて、それもinteractiveな授業の醍醐味かなって思います。

ミーティングの方法の違いについては、大きく分けて2つ。
ミーティングの長さと、発言の数。
日本で模擬裁判をやった時には毎日集まって何時間も一緒に調べつつ議論しつつやってたけど、
こちらのミーティングは1回。約1時間で終わります。
もちろんそれまでにcaseを読んで、資料を読んで、自分なりの論理を組み立ててくるのが前提。
productivityという面で個人的にはこちらの方法の方が好き。
でも日本での方法も、チームワークというかチームのメンバーの仲を深めるのには断然効果的だと思います。欧米の個人主義とアジアの集団行動の特徴がでてる。
あとは発言の数。
どちらが多いかって?それはご想像におまかせします。
ヒント。こちらでは、議論が終わるのを待たずに割り込んでいかない限り発言できません。

European Migration Lawを勉強してて驚くのが、casesを読んでると被告がオランダのものばかり、ということ。
それだけオランダでは今、移民に関する法律についての議論が持ち上がっているんです。
現在、オランダの人口の約20パーセントが異国の背景を持っている、つまり少なくとも片親が外国からの人間。
特にアムステルダムは世界でも有名な国際都市で、数々の国からの多くの外国人が住んでいます。
他の法制度と同じように、移民政策にもリベラルな姿勢を示していたオランダですが、その結果移民が増え、最近はその移民政策に変化が見られます。
その一つが、オランダ政府が移民に対して課しているcivic integration examination
それがEU法の原則の一つである”非差別原則”に違反しているか否かというもの。
その試験の内容は、オランダの言語や歴史、文化にちなんだもので、文化も言語も異なる外国から来る移民がオランダ社会で快適に暮らしていくために必要なものである、というのが試験の目的。
しかし問題は、この試験の対象者が、EU加盟国、スイス、オーストラリア、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、韓国、日本国民以外であること。
その背景には、以上の国の国民であればオランダで生活するのにそれほど問題がないので試験を受ける必要がないことがあります。
免除された人たちにとっては問題ではないんですが、対象者にとっては、試験の準備にかかる時間や費用(試験自体が350ユーロとかなり高額であることも負担。落第した場合は次の試験でさらに350ユーロが必要。)を工面することは難しい場合が多いんです。
特に対象とされている国々では平均所得も教育水準も比較的低く、彼らにとってかなりの負担であることは想像に易い。
実際の例が私がオランダで出会ったケニア人の女性。
オランダ人のパートナー(結婚ではないけど”パートナー”という制度がヨーロッパではよく見られます)がいる彼女でも、試験の準備や手続きにかなり苦労したといいます。
彼女は試験に合格して現在オランダに暮らしているんですが、彼女の友人の中には試験のせいで帰国しなければならなかった人もいると語っていました。

これが非差別原則や様々な人権法に違反するか否かは議論が分かれるところ。
私の個人的な意見としては、オランダ政府はせめて条件を引き下げるべきだって思う。
まず試験の費用。
 350ユーロは対象国の大半にとってかなりの高額で、それがハードルとなっていることは、試験費用を引き上げた時点から受験者が減ったという事実から考えても明らか。
オランダ政府が表明するcivic integration examの目的は理解できるけど、オランダでの生活に慣れるのを助けるための試験というならば試験費用を高額に設定することは逆効果じゃないの?
それに、「オランダに入国する前に合格しなければならない」という条件は対象者にとって過度に厳しい。
オランダから遠く離れた文化の違う国の国民ならなおさら、彼らの母国で試験の準備をすることは難しいでしょ。
オランダに実際に行くことが文化や言語の理解の助けになることは間違いない。
そうすることで少なくとも対象者も試験を受けオランダに移住する平等な機会を得ることができる。

ただ特にinternal marketのFree movementが保証されているEU内では第三国からの移民の問題はかなりsensitiveな問題で、ここでは紹介しきれないけど、
日本のような島国で移民政策を厳しくしている国に住んでいる人にこそ、
移民問題について今一度考えてみてほしいと思います。

2011年10月13日木曜日

留学先からみる母国

ライデン大学って、実は世界で初めて日本語学科ができた大学なんです。

そして今では、オランダで唯一の日本語学科がある大学。

必然的に、日本語を勉強したいオランダ人はみんなライデンに来るわけで。

毎年100人を超える学生が新しく日本語を学びにくるそうです。

言語やアジアの研究でも有名で、図書館に行くとアジアのいろいろな国の本、雑誌がうじゃうじゃあったり。

外をランニングしてたらいきなり日本語で話しかけられて(オランダ人ね笑)そこから仲良くなったり。

毎年長崎大学に留学する留学生が大勢いて、もちろんその人たちは日本語ペラペラ。(長崎で英語話せる人なんてなかなかいないもんね。笑)

タンデム(語学の相互学習のこと。私は日本語を教える代わりにフランス語を習ってる)のオランダ人の家に行くとルームメイト全員簡単な日本語がはなせたり。もう一度言います。みんなオランダ人だからね。笑

そういう環境にいると、日本人としてのアイデンティティみたいなものを実感させられます。簡単に言っちゃうと、「ああ、私って日本人なんだなあ」って。

Japan film festival っていう映画祭に連れて行ってもらって、普段見ない邦画を観たり(なんでオランダに来て日本の映画観にいかなあかんねんって文句言ったらいいからいいからって無理矢理連れてかれた笑)

そこでお寿司らしきもの(sushiって呼んでたけどあれは寿司じゃない。だって巻きの中に生の人参とか入れんねんもん。みりんをつけて食べてた人もいた)を食べ(させられ)たり

大学が開催していた「Japan triple disaster」というイベントに参加して3.11に日本で起こったことの影響をdiscussionしたり

「外」から日本を見つめ直してみると境目が見えてくるというか。


タンデムに話を戻します。

私のパートナーはオランダ人とフランス人のハーフで(両方のパスポートを持ってるらしい)

お父さんはフランス人の写真家(とっても素敵な写真を撮る方です。サイト)

お母さんはオランダで教師をしていて

本人は生まれてからずっとオランダに住んでる。

オランダ語、フランス語、英語、日本語、さらに今中国語も勉強してる言語学者なの。
(ちなみに5カ国語話せる人はこっちでは珍しくありません。オランダの高校では全員が英語とフランス語とドイツ語を勉強するらしい。)

やたらカジュアルな日本語を話す人。

いきなり電話して来て「sushi arukara ie koi」とか、フランス語を習ってるときも「hai kore yome」とか命令口調なの。本人はジョークだって言ってるけど笑、敬語が苦手で今特訓中。

そうやって日本語を教えてると、普段なら気づかない日本語の難しさを実感します。

例えば数詞。

一匹、二匹、三匹。

これ読むと

いっぴき、にひき、さんびき

あれ。なんで数によってひき、ぴき、びきって変わるの?

発音上の問題( aが母音の前だとanに変わるようなもの)なんだろうけど、日本語を学ぶ人にとっては厄介な問題のひとつらしいです。

あと漢字。日本語も中国語も勉強している人が多いから、漢字の読み方が違うのはなかなかの難関みたい。

同じ漢字でも意味が違ったり。漢字が日本に来た時に変わったんだろうね。

例えば「鮪」っていう字。

日本語ではマグロなんだけど、中国語ではチョウザメの意味なの。

それは日本に漢字が渡って来た時に、「鮪」の文字と大きな魚の絵が書かれた巻物で伝わって来たことから、当時の日本人が「この大きさからしてマグロだろ、きっと。」

と勘違いしたことからと言われています。へえ。

あ、ちなみにこれもそのタンデムから教えてもらいました。笑



外から見る日本は、内から見る日本とは少し違って見える。

これも留学の醍醐味の1つかもしれません。

2011年9月19日月曜日

授業が始まって2週間が経ちました。


海外で暮らすって、予想以上にchallengingなことでした。

今までいろんな国に行ったことがある、って言ってもアジアを出るのは今回が初めてだし

6週間インドネシアにいたって言ってもホームステイだったからいつも助けてくれる人がいた

いやねひとつひとつはちっちゃいことなんだけどね。
(カメラが壊れたけど日本でないと直せないとか、オランダの銀行がいつまでたってもカードを送ってこないとか、Student IDのための写真撮影で機械に50回以上rejectされたとか、蚊取り線香がないせいで蚊にくわれまくって寝れないとか。こう並べるとほんまどうでもいい笑)

でもこういうことも海外生活の醍醐味のひとつなのかなって思います。


ホームシック? いやいやそんなわけないじゃないですか!




大学の授業はさらにchallenging。

さすが法律で有名な大学だけあって、世界中からかしこおい人たちが集まってきています。
(オックスフォードからの学生は英語、中国語、フランス語、ドイツ語、オランダ語が話せて今エジプトの法律と日本語を勉強してるっていう変人やし、クラスメイトにはもう法律のmasterを終えた人もいる。)

授業は3科目(EU law, European Migration Law, Moot Court International Public Law) なので、日本でとってた春学期19科目に比べたら楽勝やん♪って思ってたのが大間違い!

授業前に復習してくるのが前提、授業中は生徒がばんばん手を挙げて発言するの。
(たまにヒートアップすると手挙げずに好き勝手しゃべる人もいるくらい。笑)

授業中に寝る?No way! あのクラスで寝て注目をあびるくらいなら家帰って寝ます。

そして初回の授業からassignment、「じゃあこのテキスト100P, case4つ読んで設問に答えてきてね。レポートの提出期限は3日後です。」

きた!こういうの待ってた!

とは思う反面、週末返上で図書館にこもる日々が続いております。笑

日本とは全く違うこの勉強の仕方に慣れるのもまた1つのchallenge。

みんなに理解してもらいやすく話すためにget rid of Japanese English(私の場合はOsaka Englishか。笑)するのもまた1つのchallenge。
(English Pronunciation in UseっていうCambridge出版の本でちょっとずつ。発音練習したい人にはこれおすすめです。)

中国人3人のルームメイトとの共同生活でいろいろとnegotiateするのも1つのchallenge。

50回写真を取り直すのも1つのchallenge....?
(あの機械は絶対西洋人の顔の形にあわせてつくられてたんだと思う。私の顔が丸いからって、別にrejectしなくてもいいじゃんねえ...)




「I am a challenger. 」


留学志望書の冒頭にこの一文を書いた自分を裏切らないように肝に命じたいと思います。






2011年9月5日月曜日

はじまりのにおい



世界で最もinternationalな都市、アムステルダム。

売春、ドラッグなどかなりクレイジーなイメージを持っている人もいると思いますが

(この写真のゲイのおじちゃんたちが余計そのイメージを助長してるって?これは年に一度世界中のゲイが集まるゲイパレードの時の写真なので普段はこんな感じではないです。笑)

実はこの街、世界178カ国から来た人が住んでいるんです。

178/193(国連加盟国数)でっせ!?むしろあとどこから連れて来たらパーフェクト達成?って感じですよね。


オープンで自由な雰囲気、立地、政策、言語などいろいろな要因が合わさって世界1国際的な街になったのでしょう。

大学でのオリエンテーションのグループのメンバーの10人でさえアメリカ、スコットランド、アイルランド、ポーランド、ギリシャ、キプロス、韓国、中国、ノルウェー、スイスからの学生。私の日本を入れると11国籍です。ライデンだって負けてない。笑





しかし最近オランダの移民政策に変化が見え始めているそうです。

Geert Wildersという名前を聞いたことがあるでしょうか。
 (発音注意。オランダ語のgの発音は喉に詰まった蛙を吐き出す感じです。ほら練習してみましょう)

彼は反イスラム派で有名なオランダの政治家で、少し前の9.11に関する式典の際にわざわざアメリカへ行ってタワー近くの「モスク建設反対」の主張を述べたことが彼の性格と政治的見解をよく表しています。

http://www.geertwilders.nl/(彼本人のサイト)


「I don't hate Muslim, I hate Islam.」



こんなことを平気で言ってしまう彼にヒトラーを重ねてしまうのは私だけでしょうか。


一部のオランダ人の間では彼も人気があり、

人々も”移民政策厳重化”を支持する傾向にあるようです。


実際にオランダの長期VISAを取得するにはオランダ文化テストを受けることが必須だったり。

元植民地であったインドネシア人(彼女の旦那さんはオランダ人)でさえ、そのテストをパスしないと オランダに来れなかったそう。


低賃金の移民の存在による就職難の悪化、治安の問題、文化の違い、など移民によって起こる問題もあるけれど

その国の経済が移民の労働力によって支えられている部分もあるという点

昔労働力を得るために強制的に移民を連れて来たことの名残であるという点

就職における不利→貧困→犯罪に繋がるという負の連鎖がある点

これらの点もみて移民政策について考えていかなきゃなあ。

といってる間に明日はEU法、明後日はEU Migration Lawの授業。わくわく!

世界一怠惰な国?フランス



http://www.businessinsider.com/are-the-french-the-most-productive-people-in-the-world-2009-8

”フランス人は世界一生産的な人種である”

こんなフランスらしいタイトルから始まるこの記事。

統計の結果、実働時間が最も短いのがフランス人ということから始まり

”そのわりにはGDPがんばってんじゃん、フランス。”

というのがこの記事の要約。

(あれ、要約適当すぎるって?わかりやすくしてるんですってば!英語やけど中を読んでみることをおすすめします)


つまり一時間あたりに生産する経済価値が最も大きいのがフランスってこと。

そんなlazyでcoolなフランス人にあやかろうと、この夏はジュネーブ近くにあるAnnecyというところで2週間のvacationを過ごしました。





Annecyってこんなところ。

ハイキングする山があり、パラグライダーする空があり、泳いだりセイリングをする湖があり、自転車で何時間も道をゆくバイキングロードがあり。

アウトドアアクティビティが好きな人にはぴったりのところ。

そしてチーズやワインがおいしい。



上の写真は手作りのキッシュ。これでもか、ってくらいチーズいれます。グリーンピースと白ワインと一緒に。

下の写真は毎日朝ご飯に食べてたクレープ。中にチーズが入っていたり、nuttela(ヘーゼルナッツとチョコをミックスしたクリームみたいなやつ)とバナナを挟んで食べたり。

昼ご飯でも構わずワイン。もちろん夜ご飯にもワイン。そして寝る前にもういっぱいワイン。

フランスではワインはアルコールとはみなされていないようです。笑

(実際にワイングラス2杯までなら飲んでから運転しても違法じゃないの。これは法律で決まっています)

法律といえば、年間5週間の休暇をとることも法律で決まっていて

(正確に言うと、会社が従業員に5週間の休暇を与えることが決まっている)

夏に2〜3週間の休暇を家族と過ごすのが慣例です。

その休みの過ごし方もフランス人らしくって

好きなだけ寝て

好きなだけ食べて

好きなことを好きなだけする

っていう、まさにただ”怠惰”に過ごしているだけのように見えるんだけど

ここに”世界一生産的”なフランス人の秘訣があります。

私も実際にvacationを過ごしてみて、例に習って好きなように生活してたわけですが

この春学期はこのvacationのために鬼のような時間割をこなしたし

今から始まるライデン大学での新学期もがんばろうという気になります。

人間の集中力には限界があって

たまに休ませてあげる方が効率がよくなる。

日本のサラリーマンみたいにダラダラ朝から真夜中まで残業しても

集中して仕事をして5時に切り上げてその後は自分や家族との時間を過ごしても

こなした仕事量が違うと誰が言えるでしょう。







Work hard, rest hard.

これが世界一の生産性の秘訣なのかもしれません。

2011年8月9日火曜日

留学先に迷ったら


オランダ到着ー!

ってことで時は2011年。所はライデン。

第一印象を3ワードで表すと...

田舎。平ら。自転車天国。

うん、まさにこの3つ。

寮の周りには馬さんがのそのそしてるし

土地が平ら過ぎて果てしなく遠くまで見渡せるし

さすが自転車の国、ベビーカー付きの自転車まであります。笑

とにかく一歩足を踏み入れた瞬間からわかってました。

I'm sure I'll love it here.

寮もキッチンバストイレ共用のシェアハウスみたいな感じなんやけど、

ルームメイトがインドネシア人2人。

一人はカリマンタンで英語を、もう一人はジャワ島で法律を教えてる教師だって。

いやいや、楽しくなりそうです。笑

今はラマダーン中らしく、食事はこのあたりに住むインドネシア人みんなで集まってAM3:00とPM9:30にするらしいです。

18時間も何も口にしないなんて私たちには信じられないけど、

小さい頃から習慣にしてる彼女たちには普通のことらしい。




前置きが長くなりました。

再び留学についての質問を受けたのでここで共有します。

国ごとの大学の特徴について。

ここに書くことはあくまでも私の所感で、オスロ大学で法律を勉強するノルウェー人、ウプサラ大学やルンド大学で勉強するスウェーデン人•留学生に聞いた話、オスロで過ごした1週間の体験に基づくことなので、それをふまえて読んでくださいね。

○オランダ
メリット:非英語圏で英語の流暢さナンバー2
     多国籍(特にアムステルダムは、たしか在住外国人が最も多い街だったはず)
     ヨーロッパ圏では物価が安い方
     ライデンは法律で有名
デメリット:気候が悪い
      ドラッグ?アムステルダムは治安が良いとは言えないかも
その他の特徴:自転車王国
       元宗主国なのでインドネシア率が高い
       巨人の国

○ノルウェー
メリット:社会福祉を中心にいろんな面で進んだ国(識字率、平均寿命などで測る幸福度指数が世界1)
     法律もリベラルで学ぶ面がいろいろありそう
     非英語圏で英語の流暢さナンバー1
     街中に小さな広場、ベンチがあってどこでも読書できる
     治安よし
デメリット:寒い
      物価が高い
      人が比較的閉鎖的。友達をつくるのは時間がかかるかも
その他の特徴:ヨーロッパの中でも一目置かれる先進国
       フォーマルさよりもインフォーマルで自由に重きをおく印象
(スーツやハイヒールを履いてる人を滅多にみない...)

○スウェーデン
メリット:大学での勉強の仕方が特殊。日本と違って面白いかも
     留学生が勉強しやすい環境(留学してた友達の感想より)
     贅沢品は高いが、日用品は安いので学生の生活費は安くすむ
     環境政策が進んでいる(ウプサラ大学の方が環境政策については向いている印象)
デメリット:寒い
      スウェーデン語は難しいらしい
その他の特徴:人間性が日本人と似てシャイ
       The girl with the DRAGON TATOOっていう大ヒットした小説の舞台。今私も読んでるんやけどスウェーデンの地名がよくでてくるので興味がある人は面白いと思う。



こんな感じかな。
何か質問があればコメントに書くかfacebook(Hoko Horii)にメッセージをくれれば返信するようにします。

2011年8月2日火曜日

ノルウェーの結婚事情


30歳、女、独身。

この3ワードを聞いてあなたはどう思うでしょうか。

「かわいそー三十路にもなって誰にももらってもらえないなんて。もうすぐ干涸びるんじゃないかしら。」

ちょっとおせっかいな親戚のおばちゃんが

「この人、○○商事の代表取り締まり役なんですって。顔もヨン様似のイケメンよ〜〜〜」

なんて、お見合い写真を持ってくるかもしれません。



遅かれ早かれいつかは誰もが結婚する。

これが日本社会では当たり前。

だから40や50にもなってまだ未婚のままだと、人間性に欠陥があるんじゃないかとか、ゲイなんじゃないかとか噂が立ち始める。

取り残されないようにと、皆が結婚を急いでお見合いパーティーなんてのもうまれてくる。



さて。しかし、です。

「何故結婚するのか?」と自分自身に問いかけたことがあるでしょうか。

相手の人が好きだから?一生一緒にいたいから?子供がほしいから?

よーく考えてみると、どの理由も、結婚という形にしなくてもいいものばかりだということに気づきます。



ノルウェーでは、personal informationを示す時に、

married(既婚)、single(独身)、そしてco-habitant(同居)という枠があるそう。

最後のやつは、

「私たち、愛し合ってます。一緒に住んでます(子供もいます)。でも、結婚してません。」

っていう意味。

これは決して仲が悪いわけでもなく、ノルウェーでは極めて普通のことだとか...

しかも離婚率がなんと約60%。自由奔放...



私自身は初め、結婚していないのに子供を持つことが普通、子供をつれて再婚するのも普通、という”常識”が受け入れられず、

「子供のためには結婚すべきだし、一度結婚したら子供がいる限り離婚するべきじゃない」

って必死に主張してたんだけど、

彼らには違った考え方があって

「不仲の両親の下で育てられる子供と、離婚•再婚して仲良く暮らす両親をもつ子供と、どっちが幸せ?」

結婚しないでカップルのままでいることが多いのも、

結婚してもしなくてもそんなに変わらないし(変わるとしたら結婚式を挙げるか挙げないかくらい)

変わらないなら拘束のない方が自由でいいんじゃない、

という理由があるみたい。




「この人のことを、病める時も、苦しい時も、一生愛し続けることを、誓いますか?」

って神父さんに聞かれたら、私は

「いいえ、人間の気持ちはいつ変わるかわからないので、保証はできません。」

そう答えます。

でも、

「I can try to, if I'm with him.」

と言える人が見つかればいいなと思います。

一生愛しますと保証はできないにしても、少なくとも努力はすべきだと思うから。

お母さんとお父さんの遺伝子をひいた子供のために。

2011年6月15日水曜日

オランダ留学・交換留学・TOEFLの勉強を考えている人へ

幼い頃からの夢だった留学。

大学入ってすぐの頃、留学の相談に行ったら

「こんなスコアじゃ話にならない」って追い返されて

交換留学行く人はほとんどが帰国子女とかいう話を聞いて

諦めかけてた留学が

2年後の今、実現されて自分の手の中にあるなんて

嬉しいんだけどなんだか未だに信じられない気持ち。

オランダ留学を考えている人にいろいろと質問をもらったので、この機会にこの場を借りて整理してみようと思います。

オランダ留学、慶應で交換留学、そして留学のためTOEFL受験を考えている人に役立つようなことを書く・・・ように努力します(笑)



まず、何故オランダを選んだか。

だって麻薬合法でやり放題だもん。行くしかないっしょ!

っていうのはもちろん嘘で(笑)

1番の理由は、国際法を勉強したかったから。

国際法の父といわれるグロチウスはオランダ人で、

国際司法裁判所(ICJ)はハーグにあり、そのハーグは"the city of justice"(正義の街)と呼ばれています。

特に私が留学するライデン大学は法学部が有名で、各国から法学部の学生が集まります。

また特定の地域を枠組みとした法律としては極めて拘束力の強い特徴をもつEU法、

麻薬・売春・安楽死が合法というリベラルなオランダ法、

旧植民地のインドネシア法など

面白そうな授業(え、法学部じゃない人にとっては面白そうでもなんでもないって?)がたくさんあり、

いろいろな法を勉強することで広い視点を持ちたかったから。


2番目の理由は、オランダは非英語圏で英語が流暢な国NO2(NO1はノルウェーらしい)だから。

帰国子女でもなんでもない私は法律の英語での法律の授業についていけるか不安で

英語ネイティブの国でよくわからないまま法律の勉強をするよりは

しっかり理解して議論をしながら勉強する方がいいだろうと思ったからです。

ちなみにオランダ語を勉強するつもりは全くないです。ごめんなさいダッチさん。

それはオランダ人がほど100%英語を話せるからオランダ語の必要がないことと、

オランダ語の発音が面白い(funnyの方ね笑)から。喉いためそうな発音するんだもん笑。

でも、せっかくヨーロッパに行くっていうことで目下フランス語を勉強中です。


三番目に、オランダという国のリベラルな気風が好きになれそうだったから。

議論好きで合理主義で、ヨーロッパ特有の歯にもの着せぬ話し方をするオランダ人。

その証拠にオランダはゴッホ・フェルメール・レンブラントなど著名な画家をうみだしてきました。

ダッチデザインも有名で、家具とか見てたらすっごい素敵なのー。







大学の交換留学に応募する時は、

とにかくmotivation letter(志望理由書)を心血を注いで仕上げました。

大学に来ている留学生、友達、先生などいろんな人に何度も見てもらい

”これ以上良い文章は書けない”

って満足するまで推敲を重ねました。

また私の第一志望だったライデン大学に過去に留学していた人に連絡をとり、どのように書いたか聞きました。

構成としては

将来の夢→そのために今までやってきた活動→なぜ留学か→なぜライデン大学か→私を選ばないと後悔するで!

みたいな感じ。

将来の夢が具体的に決まってなくても、これを機会にひとつしぼって考えてみた方が書きやすいかなって思います。




あと英語、特にTOEFL の勉強の仕方。

reading100分、listening60分、(休憩10分)、speaking30分、writing60分

という鬼の集中力を必要とするこのテスト。曲者です。笑

120点満点なんですが、私60点もないんだけど・・・という人。

大丈夫です。

私も大学入学時は60点なかったから(それで”話にならない”って追い返されたんだけどね笑)

とにかくTOEFLの点数を伸ばしたいなら、

何度も受けて慣れること。

チョコレートとコーヒーを持って行って休憩時間にリラックスすること。

テスト前日は同じ時間に自分で模擬テストをして練習すること。

readingとlisteningが稼ぎどころ。
(writingとspeakingはいくら勉強してもそんなに点数が伸びない・・・と個人的には思います)

でも私はまず“話す”ことから始めました。

大学にいる留学生と仲良くなって

最初はほとんど聞いてるだけだったけど

自分の意見を伝えたいけど伝えられないもどかしさから

必死に勉強したなーって思います。

勉強法は人それぞれだと思いますが、

私の場合は

英語インテンシブクラス+外国語研究センターの授業でバランス良くreading listening writing speakingに重点を置いた授業をとったのと、

英語で映画をみてました。

これ、映画好きな人にはオススメ。

レベル1:”英語字幕日本語音声”で意味を理解する

レベル2:それができてきたら”英語字幕英語音声”で慣れる

レベル3:最後に英語音声オンリー

1本の映画でやれば効果があるっていうけど、

1本の映画をそんなに何回も観てもつまんないので笑、

私は映画の英語のレベルによって(スラングが多いものはわかりにくい)レベルを使い分けて普通に楽しんで観てました。笑

あと英語を書くときにオススメなのがこのサイト。


いろんな表現が載ってて便利です。

あと最近はeconomistとかBBC、CNNを読んだり聞いたりしてます。

英語の勉強にもなるし世界情勢も知れる(海外の学生と話していて世界情勢を知らないと馬鹿にされます笑)のでこれもオススメ。

TOEFLの参考書としては

barron's シリーズと

旺文社のTOEFL大戦略シリーズ

パソコンで使えるプログラムでは

Longman iBT prep

がオススメ。

とにかく何度も模擬テストで練習して慣れましょ。

あと周りの友達が帰国子女が多かったっていうのもモチベーション・刺激になりました。

だって、負けたくないじゃん。笑

自分が周りから刺激を受けられる環境に自ら身を置くのも、ひとつコツです。




何か質問があればコメントなりなんなりしてくれればできる限りで答えます。


最後に。

就職活動が遅れて不利になるから・・・

外国で一人で暮らすなんて不安だし・・・

英語できないし・・・

って躊躇してるあなた。

留学という、将来に大きく関わるチャンスを

つかむかつかまないかは、あなた次第。

準備をしたり大学を調べたりするだけでも勉強になります。

とりあえず、一歩ふみだして挑戦してみては?