ライデン大学って、実は世界で初めて日本語学科ができた大学なんです。
そして今では、オランダで唯一の日本語学科がある大学。
必然的に、日本語を勉強したいオランダ人はみんなライデンに来るわけで。
毎年100人を超える学生が新しく日本語を学びにくるそうです。
言語やアジアの研究でも有名で、図書館に行くとアジアのいろいろな国の本、雑誌がうじゃうじゃあったり。
外をランニングしてたらいきなり日本語で話しかけられて(オランダ人ね笑)そこから仲良くなったり。
毎年長崎大学に留学する留学生が大勢いて、もちろんその人たちは日本語ペラペラ。(長崎で英語話せる人なんてなかなかいないもんね。笑)
タンデム(語学の相互学習のこと。私は日本語を教える代わりにフランス語を習ってる)のオランダ人の家に行くとルームメイト全員簡単な日本語がはなせたり。もう一度言います。みんなオランダ人だからね。笑
そういう環境にいると、日本人としてのアイデンティティみたいなものを実感させられます。簡単に言っちゃうと、「ああ、私って日本人なんだなあ」って。
Japan film festival っていう映画祭に連れて行ってもらって、普段見ない邦画を観たり(なんでオランダに来て日本の映画観にいかなあかんねんって文句言ったらいいからいいからって無理矢理連れてかれた笑)
そこでお寿司らしきもの(sushiって呼んでたけどあれは寿司じゃない。だって巻きの中に生の人参とか入れんねんもん。みりんをつけて食べてた人もいた)を食べ(させられ)たり
大学が開催していた「Japan triple disaster」というイベントに参加して3.11に日本で起こったことの影響をdiscussionしたり
「外」から日本を見つめ直してみると境目が見えてくるというか。
タンデムに話を戻します。
私のパートナーはオランダ人とフランス人のハーフで(両方のパスポートを持ってるらしい)
お父さんはフランス人の写真家(とっても素敵な写真を撮る方です。サイト)
お母さんはオランダで教師をしていて
本人は生まれてからずっとオランダに住んでる。
オランダ語、フランス語、英語、日本語、さらに今中国語も勉強してる言語学者なの。
(ちなみに5カ国語話せる人はこっちでは珍しくありません。オランダの高校では全員が英語とフランス語とドイツ語を勉強するらしい。)
やたらカジュアルな日本語を話す人。
いきなり電話して来て「sushi arukara ie koi」とか、フランス語を習ってるときも「hai kore yome」とか命令口調なの。本人はジョークだって言ってるけど笑、敬語が苦手で今特訓中。
そうやって日本語を教えてると、普段なら気づかない日本語の難しさを実感します。
例えば数詞。
一匹、二匹、三匹。
これ読むと
いっぴき、にひき、さんびき
あれ。なんで数によってひき、ぴき、びきって変わるの?
発音上の問題( aが母音の前だとanに変わるようなもの)なんだろうけど、日本語を学ぶ人にとっては厄介な問題のひとつらしいです。
あと漢字。日本語も中国語も勉強している人が多いから、漢字の読み方が違うのはなかなかの難関みたい。
同じ漢字でも意味が違ったり。漢字が日本に来た時に変わったんだろうね。
例えば「鮪」っていう字。
日本語ではマグロなんだけど、中国語ではチョウザメの意味なの。
それは日本に漢字が渡って来た時に、「鮪」の文字と大きな魚の絵が書かれた巻物で伝わって来たことから、当時の日本人が「この大きさからしてマグロだろ、きっと。」
と勘違いしたことからと言われています。へえ。
あ、ちなみにこれもそのタンデムから教えてもらいました。笑
外から見る日本は、内から見る日本とは少し違って見える。
これも留学の醍醐味の1つかもしれません。
そして今では、オランダで唯一の日本語学科がある大学。
必然的に、日本語を勉強したいオランダ人はみんなライデンに来るわけで。
毎年100人を超える学生が新しく日本語を学びにくるそうです。
言語やアジアの研究でも有名で、図書館に行くとアジアのいろいろな国の本、雑誌がうじゃうじゃあったり。
外をランニングしてたらいきなり日本語で話しかけられて(オランダ人ね笑)そこから仲良くなったり。
毎年長崎大学に留学する留学生が大勢いて、もちろんその人たちは日本語ペラペラ。(長崎で英語話せる人なんてなかなかいないもんね。笑)
タンデム(語学の相互学習のこと。私は日本語を教える代わりにフランス語を習ってる)のオランダ人の家に行くとルームメイト全員簡単な日本語がはなせたり。もう一度言います。みんなオランダ人だからね。笑
そういう環境にいると、日本人としてのアイデンティティみたいなものを実感させられます。簡単に言っちゃうと、「ああ、私って日本人なんだなあ」って。
Japan film festival っていう映画祭に連れて行ってもらって、普段見ない邦画を観たり(なんでオランダに来て日本の映画観にいかなあかんねんって文句言ったらいいからいいからって無理矢理連れてかれた笑)
そこでお寿司らしきもの(sushiって呼んでたけどあれは寿司じゃない。だって巻きの中に生の人参とか入れんねんもん。みりんをつけて食べてた人もいた)を食べ(させられ)たり
大学が開催していた「Japan triple disaster」というイベントに参加して3.11に日本で起こったことの影響をdiscussionしたり
「外」から日本を見つめ直してみると境目が見えてくるというか。
タンデムに話を戻します。
私のパートナーはオランダ人とフランス人のハーフで(両方のパスポートを持ってるらしい)
お父さんはフランス人の写真家(とっても素敵な写真を撮る方です。サイト)
お母さんはオランダで教師をしていて
本人は生まれてからずっとオランダに住んでる。
オランダ語、フランス語、英語、日本語、さらに今中国語も勉強してる言語学者なの。
(ちなみに5カ国語話せる人はこっちでは珍しくありません。オランダの高校では全員が英語とフランス語とドイツ語を勉強するらしい。)
やたらカジュアルな日本語を話す人。
いきなり電話して来て「sushi arukara ie koi」とか、フランス語を習ってるときも「hai kore yome」とか命令口調なの。本人はジョークだって言ってるけど笑、敬語が苦手で今特訓中。
そうやって日本語を教えてると、普段なら気づかない日本語の難しさを実感します。
例えば数詞。
一匹、二匹、三匹。
これ読むと
いっぴき、にひき、さんびき
あれ。なんで数によってひき、ぴき、びきって変わるの?
発音上の問題( aが母音の前だとanに変わるようなもの)なんだろうけど、日本語を学ぶ人にとっては厄介な問題のひとつらしいです。
あと漢字。日本語も中国語も勉強している人が多いから、漢字の読み方が違うのはなかなかの難関みたい。
同じ漢字でも意味が違ったり。漢字が日本に来た時に変わったんだろうね。
例えば「鮪」っていう字。
日本語ではマグロなんだけど、中国語ではチョウザメの意味なの。
それは日本に漢字が渡って来た時に、「鮪」の文字と大きな魚の絵が書かれた巻物で伝わって来たことから、当時の日本人が「この大きさからしてマグロだろ、きっと。」
と勘違いしたことからと言われています。へえ。
あ、ちなみにこれもそのタンデムから教えてもらいました。笑
外から見る日本は、内から見る日本とは少し違って見える。
これも留学の醍醐味の1つかもしれません。
久しぶりー!
返信削除元気してるかい?
ほこの留学先の大学の記事、日本の新聞で見たー!!日本語学科のことめっちゃ書いてたわ(^^)
猪が中国語ではおっきい豚やったかな?ちょっと違うかもやけどとにかく動物かわってて中国人に聞いてびっくりした覚えがあるー!
りちゅわん!
返信削除なんとか生きてる!笑
ライデン大学?あの若武者っていう地震後の寄付を募る活動のことかな?あれこっちで留学してるうちの友達が立ち上げてんで!
りっちゃん中国語選択やっけ?うちこっちのルームメイトが3人とも中国人で、中国語の必要性を感じてる。笑
命令口調なおしてあげなきゃね笑
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