随分遅くなりましたが新年のご挨拶と、今年の抱負を。
え、もう1月3日だけどって?
ヨーロッパと日本では時差があるんです。
今年の大晦日、新年は家族と一緒に過ごさない人生で初めての年越し。
年越しの祝い方も年越しそば食べてこたつにくるまって紅白を見る日本とは全く違って、
フランスで彼氏の友達やそのパートナーたち30人が集まってパーティー。
踊ったり飲んだり跳ねたり飲んだり歌ったり飲んだりするフランス人たちを見ながら
私は1組のカップルが連れて来た赤ちゃんと遊んでました。笑
新年も、神社に行くわけでもなく、おせちや餅を食べるわけでもなく、
残り物の洋梨ワインやらパンやらチーズやらを食べながら
家族からかかってきたスカイプで自慢される数々の日本料理たちに口を潤わせてました。笑
さてさて
去年の目標は
「当たり前のことを当たり前にしない人間になること」。
100%達成できたかって言われると答えるのは難しいけど、
大学での授業は本当に楽しくて、鬱陶しがられるくらい毎授業後に教授に質問に行ったり
立ち上げた団体ではケニアに行って国際会議に参加し現地の人たちにプレゼンをしたり
人間関係も大事にしたい友達には真摯に接してきたつもり。
こっちに来てから自分の中ではいろいろと変化が起きてて
(良い方向へなのか悪い方向へなのかはまだわかんない。)
日本では感じない種類の悔しい思いとか無力感とか戸惑いとかもあったけど
今年の目標もそんな変化の表れかなと。
ずばりその今年の目標は....
(ドラムロール)←これ毎年やってる気がする。笑
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」
これは私の名前の由来になっていることわざ。
意味は、
「実りをつけるにつれて穂の先が地面に向かって垂れていく稲穂のように、
偉くなる程、賢くなる程、威張らず謙虚であれる人間になりなさい」(個人的解釈)。
今までは優秀で自信家の人(ヨーロッパの人に多い。笑)がすごいなーって思ってたんだけど、
謙虚になることと自信を持つことの両立の仕方がわからなくて。
でも
こっちに来てから一番仲良くしてるオランダ人の友達(27歳。笑)がすごい博識で優秀なんだけどそれを威張ったり誇示したりしないの。
彼に「自分に自信ある?」って聞いたら
「I know what I can do.(自分のできることは分かってる。)」
って言ってた。
他の人と比べて「自分は他の人にできない能力がある、他の人より優れてる。」
っていう類いの自信を持ってしまうと、
自信があることと謙虚であることの両立が難しくなってしまう。
でも
自分ができることを知っていて、その範囲では自信があるけど、違う分野では他の人の才能や能力を尊重できる
っていう類いの自信なら両立できるんじゃないかな。
あとは
「己に厳しく、ひとに優しく」。
こっちに来ていろいろなバックグランド、国籍、年齢のがいるじゃない?
皆それぞれ違った価値観、考え方、習慣を持っていて、そのギャップに戸惑った経験、留学経験者なら誰にでもあると思う。
ミーティングするって言ってんのに半数が来ない個人主義のヨーロッパ人
掃除しようって言っても、3分掃除してはいキレイになったって言う中国人
ランチに3時間かけて授業に遅れてくるイタリア人
あ、これはあくまでも例ね、例。
同じ日本人でもそれは然り。
もっとこうすれば要領よくできるんじゃないかな、とか
もっとこういう風に言えばいいのに、とか
我の強い私は「私ならこうする」基準で考えてしまってた節があって
フラストレーションがたまったりしてた。
でも私だってきっと他の人から見たら理解しがたいところあるだろうなーって。
「私だったらこうするのに、この方法の方がいいのに、ああだめだなあ」
じゃなくて
まずその人の思惑や文化、背景を理解することから始めよう
ってことです。
長くなったけどここらへんで。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
久しぶりぃ!
返信削除抱負すてきやん!むっちゃ共感する!うちもがんばります!うちは今年めんどいって思ってやめることを減らすってことやからまぁまずは自分に厳しくって感じやなww
またほこに会いたい!!できればオランダ行きたい!
へへ、ありがと。
返信削除...nanka hiragana utenakunattakara eigode,
I wait for you in Leiden then ! Be aware of the awful weather, Holland is a lovely country except its weather.
by the way I met wakako tameoka(your junior in senri kokusai high school) in the french language school in Lyon:)