インドネシアに来てから、いや、準備期間の間から、フィールドワークで成果をあげるという目的を果たすことに必死で、自分の体や心のニーズに耳を傾けることをおろそかにしていた。フィールドワークを初めて3ヶ月経った今、その結果としてひずみがでてきている。だから、書くということの力を少し借りてみようと思う。
いろんなことが一度におこっている。大きな渦も、小さな渦も、たくさんの渦が合わさって、飲まれそうになる。自分の立ち位置や行先が、見えにくくなる。
決めたことだから、大丈夫、あと⚪︎ヶ月だから、大丈夫、頑張れる、私がしっかり立って娘を守らなければ、と自分に言い聞かせながら、やってきたのだけれど、数日前、前に進みたくても足が動かなくなってしまった。
頑張りすぎないように、というのは、ここに来る前も来てからも、たくさんの人に言われたことだったのに、頑張りすぎない、というのは、私はどうもとても苦手なことのようだ。
「頑張りすぎないって、どうすればいいんですか?」と聞く私に、
「自分を褒めてあげること。よくやってる、頑張ってる、と、自分に言ってあげること。」という答えが帰ってくる。
フィールドワークが体力的にも精神的にもかなり大変なプロセスだというのは、前から聞いていて覚悟していた。きっと忙しいんだろうな、とか、言語とか文化の理解に苦労するかな、とか思っていたけれど、一番大変なのは、いろいろなことが起こる「渦」に巻き込まれて、客観性を失うということかもしれない。
なぜ、私が今、ここにいて、がむしゃらにインフォーマントを探して、インタビューをして、ということを続けているのか。
目的を見失わないように、自分の日々の活動を大きな視点でみるようにしよう。
目の前の日々の小さな幸せには、目を逸らさないまま。
夜のうちに落ちたまだ新鮮な花たちを、朝家から出てひとつひとつ拾い集めるように。
常連になってしまった近所のカフェで、おいしいコーヒーを一杯、丁寧に味わうように。
いろんなことが一度におこっている。大きな渦も、小さな渦も、たくさんの渦が合わさって、飲まれそうになる。自分の立ち位置や行先が、見えにくくなる。
決めたことだから、大丈夫、あと⚪︎ヶ月だから、大丈夫、頑張れる、私がしっかり立って娘を守らなければ、と自分に言い聞かせながら、やってきたのだけれど、数日前、前に進みたくても足が動かなくなってしまった。
頑張りすぎないように、というのは、ここに来る前も来てからも、たくさんの人に言われたことだったのに、頑張りすぎない、というのは、私はどうもとても苦手なことのようだ。
「頑張りすぎないって、どうすればいいんですか?」と聞く私に、
「自分を褒めてあげること。よくやってる、頑張ってる、と、自分に言ってあげること。」という答えが帰ってくる。
フィールドワークが体力的にも精神的にもかなり大変なプロセスだというのは、前から聞いていて覚悟していた。きっと忙しいんだろうな、とか、言語とか文化の理解に苦労するかな、とか思っていたけれど、一番大変なのは、いろいろなことが起こる「渦」に巻き込まれて、客観性を失うということかもしれない。
なぜ、私が今、ここにいて、がむしゃらにインフォーマントを探して、インタビューをして、ということを続けているのか。
目的を見失わないように、自分の日々の活動を大きな視点でみるようにしよう。
目の前の日々の小さな幸せには、目を逸らさないまま。
夜のうちに落ちたまだ新鮮な花たちを、朝家から出てひとつひとつ拾い集めるように。
常連になってしまった近所のカフェで、おいしいコーヒーを一杯、丁寧に味わうように。